午後の眠気を吹っ飛ばす!最高の昼寝に、最適な時間は?その効果は?おすすめの枕は?
おせりです。
今日は僕が実践して効果を実感している昼寝のポイントを3つ紹介します!
① 昼寝は10分~20分が最適!
② 昼寝直前のコーヒーが昼寝の効果を底上げ!
③ 昼寝用の枕にはオーストリッチピローライト!
順番に解説していきます。
昼寝には最適な時間がある
昼寝をしたら余計に眠い、身体はだるいし、頭が働かない。なんてなったことはないですか?
実はこれ、長時間昼寝をすると徐波睡眠という段階に移り、昼寝直後に眠気を起こしたり、作業効率を下げたりするからだそうです。
しかも、昼寝で徐波睡眠に入ってしまうと、夜必要な徐波睡眠の時間が短くなり、結果的に不眠になってしまうようなのです。
つまり、午後からもやることがいっぱいだ!頑張るために昼寝をするぞ!という場合は、この徐波睡眠の状態にならないこと、つまり短時間に昼寝をすることが最重要なのです。
ただし、あまりに短時間だと昼寝をしても眠気がとれなかったり、作業効率が上がらなかったという研究結果もあります。
じゃあ、どのぐらい昼寝したらいいの??
実は、深い睡眠に入るまでに、4つの段階があるのです。
睡眠時の脳波で分けられているのですが、眠り初めが1段階、5分程度で2段階に、20分程度で3段階と移っていきます。
作業効率を上げたり、直後の眠気をとる効果があるのは、睡眠に入ってから5分程度の2段階目が2分以上続くことと考えられています。
また、昼寝直後の眠気や昼寝による夜の不眠の原因になる徐波睡眠は、3段階目から起こると言われています。
睡眠の2段階を2分以上続けて、3段階目になる前に目覚めるのであれば、
入眠する時間も考えて昼寝は10~20分ぐらいが最適だ!となるわけです。
コーヒーを昼寝の最高の友
脳内にアデノシンという物質が溜まると眠気が起こると言われています。
コーヒーに含まれるカフェインはアデノシンの作用をブロックすることで、眠くなりにくくするのです。
カフェインは15~30分で吸収されるので、昼寝直前にコーヒーを飲めば、昼寝後の眠気を起こりにくくし、昼寝の効果を底上げできるのです。
コーヒーを飲んですぐに昼寝をするこのテクニックは、コーヒーナップと呼ばれています。
昼寝用の枕を使えば、より快適に昼寝ができる!
職場で休憩時間に昼寝する、試験勉強の合間に机で昼寝する、と言っても、腕を枕にしたら痺れたり、顔を上げたら眩しかったりと、なかなか快適に昼寝をするのは難しいですよね。
そんな方に僕が愛用しているオーストリッチピローライト
ostrichpillow -light- 【昼寝用枕】 MIDNIGHT GREY
- 出版社/メーカー: ostrichpillow
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この、オーストリッチピローライトなんですが、アイマスクと枕の2つの役割を持っているんです。
柔らかいビーズクッションに包まれると気持ちよく、うつ伏せになっても腕が痛くならず、顔をあげても光をしっかりと遮断してくれます。
これ、見た目以上に気持ちよく、昼寝から覚めた後の満足感が違います。
ガチ使用のオーストリッチピローオリジナルはさすがにでかいので、ライトタイプをおすすめします。
オーストリッチピロー オリジナルタイプ 昼寝枕 ダチョウ枕 【正規輸入代理店品】 (sleepy blue(ブルー))
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肌に直接触れるので、洗濯機で洗えるのも良い点ですね。
今回は実際に僕が行っている方法を紹介してみました。
以前は5~10分程度昼寝はするけれど、イマイチ効果が実感できないなと思っていました。
けれど、今回紹介した3つのポイント抑えたら、昼寝直後のスッキリ感だけでなく、午後の集中力も上がったように実感できました。
皆さんもぜひ昼寝をうまく取り入れて、午後もバッチリ頑張りましょう~!
- 参考資料-
眠気の科学 ―そのメカニズムと対応―
井上雄一 ・林光緒 編